使い方
▷「レクリエーションルール」3~6名
このルールでは、あなたの問題や課題を考え、今の話題を他のプレイヤーと共有することで、新たな気づきやお互いの問題や課題を共感することができます。
1.3~6人1組で、各プレイヤーに3枚ずつカードを配ります。次に場に5枚のカードを表向きに置きます。残りのカードは中央に積んで置き、積み札とします。
2.各プレイヤーは、自分の順番が回ってきたら手札の中から不要なカードを1枚、場に置かれたカードと交換します。交換したいカードがなければ「パス」します。一度「パス」した後でも、その後に欲しいカードが出てきた場合には再度「交換」することも可能です。
3.全員が「パス」した時点で場のカードを流します。積み札から新たに5枚のカードを表向きに置きます。
4.2と3を繰り返します。中央の積み札が無くなって、場のカードが流れたらゲーム終了です。
5.各人が手元にある3枚のカードを選んだ理由を考えます。
6.一人ずつ選んだカードを披露して、それぞれの理由を説明します。
▷「ノンテクカードゲーム」1人用
このルールに沿ってカードを用いることで、あなたにとっての問題や課題が明確になります。また、あなたにとって必要なノンテクニカルスキルに気づくことができます。
1.28枚のカードすべてに目を通した上で、以下の3つの山に分類します。
①あなたがとても必要と感じていること
②あなたがある程度必要と感じていること
③あなたが必要と感じていないこと
2.すべてのカードを3つの山に分けたら、次に「とても必要と感じていること」に分類したカードの山を整理します。あなたにとって「とても必要」としたカードを3枚選んでください。
3.なぜこの3枚があなたにとって「とても必要」なのか、その順位や理由を職場の仲間や知り合いにどう説明するか考えてください。そして、実際にあなたの選択した理由について話し合う時間をつくってください。
▷「ノンテクカードゲーム」グループワーク用
このルールでは、あなたが身に付けているノンテクニカルスキルを確認することができます。事例からキーワードを考え、説明することで、ノンテクニカルスキルを教え合うことができます。また、まだ身に付けていないスキルを発見することもできます。
1.3~6人1組で、各プレイヤーにすべてのカードを配ります。
2.事例を取り上げて、キーワードとなるカードを考えます。
3.各プレイヤーは考えられるカードをすべて選び、表向きに置きます。
4.順番になぜそのカードを選んだのか説明します。
5.全員の説明が終わったらすべてのカードを見て、抜け漏れがないか確認します。
※事例や使用用途は各自が自由に考案して下さい。